土曜日の今日(5月29日)、登所後敷地内や事業所前の草取り・清掃活動をしました。
子ども達は、軍手をし、思い思いの道具をもって活動を始めます。
箒を扱ったり、抜いた草を袋に集めたり、子ども達の姿は本当に愛らしくすてきです。
○指示された事をすぐに行動に起こせる子。
○集中して草を抜いている子。
○周りにも気を配り、小さい子に言葉をかけたりしている子。
○これはどうすればいい?と疑問に思ったことを尋ねることができる子。
その一方で、
○あれこれ気が移り、一つのことに集中できない子。
○道具の扱いが乱暴で、見守りが必要な子。
一人一人の動きから子ども達の様々な適性や課題が見えてきます。
この子のこの気配り力はどんな仕事に向いているかな?
集中力のなさは、どう改善していこうかな?
などなど、草取り・清掃活動はなかなか素晴らしい活動です。
みんな植物だけど、どれを抜いてどれは抜かないかよく聞かないとわからない。
職員だって知らないこともいっぱい。
雑草だってみんな名前があるんだよ。これは、「ヌスビトハギ」花が咲いて種ができると、みんなの服にくっついて困ったことになるから抜いてね。
「あっ!てんとうむし」「かたつむり」知ってる生き物たちに目が輝きます。
こうした活動から見えた子ども達の姿をどう伸ばしたり、修正したりできるかワクワクします。